2013年 06月 12日
トックリイチゴのお酒を求めて・・・
夏休みの旅行、日程も行き先もまだ決まっていなーい。
ワタシとにゃお氏の都合が合わず、そうそう長期では行けないかも・・・(ガックシ)
そうすると、行き先として浮上してくるのが、韓国である
韓国で、もう一度行きたい所があったのを思い出した。
3年前、釜山でレンタカーを借りて全羅道をドライブ旅行した際の出来事なのだけど、
何の写真も撮っておらず、ブログにも記事を書かなかったので、
今となっては、記憶にのみ残る、御伽噺のようなハナシなのである。
行ってみたいと思っていた、トックリイチゴのお酒(覆盆子酒)の醸造元。
その情報を得ることが出来ず、行くことは叶わない、と思っていた。
はからずも、訪問した淳昌コチュジャン村で、醸造元の情報を教えてもらう事が出来、
淳昌から近いと聞き、
その住所を頼りに向かったのである。
国立公園のような山の中を走る事1時間、目的の住所に到着。
・・・・・覆盆子酒のポスターが張ってあるが、配送センターのような所であった。
悪い事に、丁度、日曜日。
お休みだったようで、誰もおらず、覆盆子酒を買える所があるのかも、聞くことも出来なかった。
配送センターの近くを、
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・・
ぐるぐるぐるぐる・・・・・
しつこく回るも、それらしき醸造所も民家さえも無かった。
だいぶ探したけど、無い。
傷心だったけれど、これだけ確信まで近づけた事をヨシとして、淳昌へ戻る事にした。
同じ道を帰りたくないと言う運転手にゃお氏が、どこをどう走ったのかは解からないけど、
淳昌方面へ向かっていると、森の中に、ポツネンと、
丸太小屋の喫茶店のような、事務所の様な建物が建っていた。
そして、覆盆子酒のポスターが貼ってある。
でも、どう見ても、醸造所って感じではない。
明かりが付いていたので、ドアノブを回すと、開いた。
「こんにちわ~~~」
遠慮がちに声を掛けると、奥から、
「??? はい ???」
一体何?と不信感丸出しなお母さんが出て来てくれた。
「あのー、覆盆子酒を買える所って近くにありますか?」
「・・・・・・・・・んーーー。ちょっと待ってね」
奥へと消えるお母さん。
しばらくして、一升瓶を持って現れる。
「一応ね、あるんだけど、販売用のは残ってなくて、自宅用だから、ラベルも貼ってないんだけど・・・」
と。
え!!
じゃ、コチラで造っているの!
スゴイ!大当たり!
「ソレ、販売してもらえるんですか?」
「2万ウォンだけど・・・イイかしら?(すごく遠慮がちに)」
全然イイです、全然イイです!
2万ウォンを支払うと、一升瓶を渡された。
「一升で、2万ウォンでいいんですか!!!」
てっきり、750ml瓶とかに詰め替えるのかと・・・
聞けば、お休みだった配送センターとは、また違う醸造元だったようです。
ぅわー
これは、嬉しい、嬉し過ぎました。
大事に、大事に、持ち帰りました。
しかしながら、全州の街中の酒屋さんでも覆盆子酒、いっぱい売ってました(汗)
なんだー、あんな山の中まで買いに行ったのに~(笑)
更には、空港にも、ワンサカ売ってたんですよねぇ~(笑)
日本に帰ってきて、全州の街中の酒屋で買ったものと呑み比べをしてみた。
ナニコレ!
全然違う!
山の中のお母さんが造った方は、果汁感がすごくて、イチゴ本来の味。
市販品は、イチゴ味を付けてる感じがする。
感動的に美味しかった。
あのお母さんが造った覆盆子酒を買った所、
全く、場所も解からないけど、もう一度行きたい。
そして、2升譲ってもらいたいものである。
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ワタシとにゃお氏の都合が合わず、そうそう長期では行けないかも・・・(ガックシ)
そうすると、行き先として浮上してくるのが、韓国である
韓国で、もう一度行きたい所があったのを思い出した。
3年前、釜山でレンタカーを借りて全羅道をドライブ旅行した際の出来事なのだけど、
何の写真も撮っておらず、ブログにも記事を書かなかったので、
今となっては、記憶にのみ残る、御伽噺のようなハナシなのである。
行ってみたいと思っていた、トックリイチゴのお酒(覆盆子酒)の醸造元。
その情報を得ることが出来ず、行くことは叶わない、と思っていた。
はからずも、訪問した淳昌コチュジャン村で、醸造元の情報を教えてもらう事が出来、
淳昌から近いと聞き、
その住所を頼りに向かったのである。
国立公園のような山の中を走る事1時間、目的の住所に到着。
・・・・・覆盆子酒のポスターが張ってあるが、配送センターのような所であった。
悪い事に、丁度、日曜日。
お休みだったようで、誰もおらず、覆盆子酒を買える所があるのかも、聞くことも出来なかった。
配送センターの近くを、
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・・
ぐるぐるぐるぐる・・・・・
しつこく回るも、それらしき醸造所も民家さえも無かった。
だいぶ探したけど、無い。
傷心だったけれど、これだけ確信まで近づけた事をヨシとして、淳昌へ戻る事にした。
同じ道を帰りたくないと言う運転手にゃお氏が、どこをどう走ったのかは解からないけど、
淳昌方面へ向かっていると、森の中に、ポツネンと、
丸太小屋の喫茶店のような、事務所の様な建物が建っていた。
そして、覆盆子酒のポスターが貼ってある。
でも、どう見ても、醸造所って感じではない。
明かりが付いていたので、ドアノブを回すと、開いた。
「こんにちわ~~~」
遠慮がちに声を掛けると、奥から、
「??? はい ???」
一体何?と不信感丸出しなお母さんが出て来てくれた。
「あのー、覆盆子酒を買える所って近くにありますか?」
「・・・・・・・・・んーーー。ちょっと待ってね」
奥へと消えるお母さん。
しばらくして、一升瓶を持って現れる。
「一応ね、あるんだけど、販売用のは残ってなくて、自宅用だから、ラベルも貼ってないんだけど・・・」
と。
え!!
じゃ、コチラで造っているの!
スゴイ!大当たり!
「ソレ、販売してもらえるんですか?」
「2万ウォンだけど・・・イイかしら?(すごく遠慮がちに)」
全然イイです、全然イイです!
2万ウォンを支払うと、一升瓶を渡された。
「一升で、2万ウォンでいいんですか!!!」
てっきり、750ml瓶とかに詰め替えるのかと・・・
聞けば、お休みだった配送センターとは、また違う醸造元だったようです。
ぅわー
これは、嬉しい、嬉し過ぎました。
大事に、大事に、持ち帰りました。
しかしながら、全州の街中の酒屋さんでも覆盆子酒、いっぱい売ってました(汗)
なんだー、あんな山の中まで買いに行ったのに~(笑)
更には、空港にも、ワンサカ売ってたんですよねぇ~(笑)
日本に帰ってきて、全州の街中の酒屋で買ったものと呑み比べをしてみた。
ナニコレ!
全然違う!
山の中のお母さんが造った方は、果汁感がすごくて、イチゴ本来の味。
市販品は、イチゴ味を付けてる感じがする。
感動的に美味しかった。
あのお母さんが造った覆盆子酒を買った所、
全く、場所も解からないけど、もう一度行きたい。
そして、2升譲ってもらいたいものである。
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by miccahang
| 2013-06-12 00:26
| ・全羅道喰い倒れ旅行
|
Comments(2)